サンキャッチャー フィールド I

サンキャッチャー フィールド I

地上設置型架台に求められるのは20年の耐久性はもちろん、さまざまな基礎設計への対応力です。OKUJIは4タイプの地上設置型サンキャッチャーでこのニーズに応えるだけでなく、地盤調査から基礎・架台の設計・施工までをトータルにご提案して最適システムを実現します。標準的なめっきよりもすぐれた耐食性を持つ高耐食性溶融亜鉛めっきの採用をはじめ、設置環境に合わせて20年の耐久性を確保するために必要な表面処理をご用意しています。高強度に加えて大幅な軽量化を実現しており、沿岸部や農地転用地など日本特有の軟弱地盤にシステムを設置する場合にも、それぞれの地盤に対応した最適な工法や架台設計の提案が行えます。

地上設置モデル

サンキャッチャー フィールド II

サンキャッチャー フィールド II

サンキャッチャー フィールドIをベースに新開発の独自構造をそなえており、独立基礎をはじめさまざまな地盤条件に合わせた基礎設計を可能にしています。架台とベースレールの一体化設計を採用しており、ベースレール部分の重量が大幅に軽量化されました。アンカー数を従来の8本から4本に半減(2列架台の場合)することができ、設置作業時間の大幅な短縮やコストダウンに貢献します。

地上設置モデル

サンキャッチャー フィールド
傾斜仕様

  • 福島県 いわき明星大学福島県 いわき明星大学
  • 福島県 双葉郡川内村福島県 双葉郡川内村

平地と違って架台設置などが困難とされる傾斜地。
そこでも太陽光発電事業が可能になれば、土地代がリーズナブルな分だけ初期投資費用を抑えることができ、より多くのオーナーの発電事業への参加を可能にします。 
2013年からNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の太陽光発電多用途化実証プロジェクトに参画し、福島県のいわき明星大学や双葉郡川内村で傾斜地を活用した実証実験を実施し、フィールド (傾斜仕様)はその成果のひとつとして誕生しました。 

地上設置モデル

サンキャッチャー フィールド
多雪仕様

サンキャッチャー フィールド 多雪仕様

OKUJIのサンキャッチャーフィールド多雪仕様は多雪地帯における太陽光発電システムづくりを可能にします。最大で150cmまでの垂直積雪量にしっかりと対応。さらに、コスト面も十分に重視したベストバランス設計です。150cm以上の地上高があり、地面に積もった雪によるパネルの埋没を防ぎます。
積雪地対応架台としての強度を確保しながら、大幅な軽量化を実現してコストダウンを図っています。

地上設置モデル

サンキャッチャー フィールド V
(ヴィクトリー)

サンキャッチャー フィールド V(ヴィクトリー)

サンキャッチャー フィールド V(ヴィクトリー)はNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)との研究開発により行われた実証実験を基盤に、”強く””安く””軽い”そして”施工工数”を大幅に削減した架台の進化系です。
耐暴風、耐久性に優れ、強度と低コストを両立させた架台設計を追求した構造設計で太陽光発電所の抱える課題にお応えします。さらに、東西南北傾斜に対応したフレキシブルな架台です。